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『京葉線』住みたくない沿線,お勧めできない路線

 
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 京葉線は、一般には、(1)東京ディズニーランド、(2)葛西臨海公園、(3)幕張メッセという3つの施設へアクセスする路線として知られ、沿線住民でなくても、乗ったことがある人が多いと思います。その時に不便を感じませんでしたか?

 そうです、まず一つ目の問題は、ターミナルである東京駅が、「名ばかり東京駅」で、他線への乗り換えが非常に遠く不便なことです。途中駅の「八丁堀」で日比谷線の乗り換え可能ですが、そもそも日比谷線自体がのろくて不便。

 京葉線は意外に本数が少なく、踊る大捜査線で「湾岸署」として使われた内田洋行の社屋がある潮見は、日中1時間に4本しか列車がありません。(註:ダイヤ改正により2013.4現在は改善されています)

 京葉線は海沿いを走るため、概して風が強く、なかなか来ない列車を吹きさらしの寒いホームで待つことになり、冬場は大変辛いです。また強風のために列車自体がよく運休し、バスに長蛇の列ができて東西線に人が流れます。

 先日の大震災では、首都圏随一の被害“液状化”を被って、
一躍有名になりました。また、多くの川の河口に位置するため、放射性物質を含んだ汚泥の蓄積が問題になりつつあります。

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