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野外でのバーベキューは楽しいものですが、最も気になるのは天気ですね。そして、主催者泣かせなのは、バーベキューを中止・延期するべきかどうかの判断です。
特に、「台風が近付いている」などの状況はくせ者です。関東あたりでは、台風が通り過ぎるのは早いので、ちょうどタイミングが合いさえしなければ、ほとんど影響なくバーベキューを楽しめる可能性は高いのです。
しかし、天気予報は、あおる、あおる。「週末の天気は荒れる」なんて言われたら、現に前日に晴れていても、中止したくなってしまうのは人情でしょう。しかし、中止したのに結果として晴れたなら、本当に責任を感じてしまいますね。
バーベキューなどの行楽にあたり、中止の決断のポイントは簡単です。天気を読むことは不可能なので、「中止したら晴れる」「決行したら雨が降る」と割り切り、そのどっちの方がマシかを考えるのです。人生は皮肉なものですから、「中止したら晴れる」「決行したら雨が降る」は案外、事実です。中止した結果晴れたとして、仲間からの中傷や白い目で見られることに堪える自信がないのなら、決行してしまう方が良いかも知れません。
中止の決断が裏目に出たら、こう言いましょう。
「いや、中止したからこそ晴れたんだ。決行していたら、降っていたはず。人生、そんなものさ」
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