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友人と張り合って子だくさん、後悔するバカ母たち

 
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 近年、少子化傾向にある社会情勢の中、子どもの数をママ友と競い合うように、子だくさんを望む若い母親が増えているようです。

 母親同士の集まりでは、確かに、子どもの数が多い方が偉いといった暗黙の風潮が見られることがあります。言うまでもなくこれは間違った認識ですが、こういった空気に押されて、自分の当初の家族計画を覆して、自己顕示欲を満たすために、予定外の子どもを作ろうとするのです。

 また、ビッグダディなどと称して子だくさんをもてはやそうとする、政府・マスコミが一体となった少子化対策のための裏キャンペーンも、影響しているのは疑いがないでしょう。

 可哀相なのは、感化されやすい、頭の弱い母親とその夫・子どもです。本当に子どもが欲しいのではなく、まるで宝石や毛皮を自慢し合うようなノリで子供を作ろうとするのです。これでは家計も持ちませんし、子どもが親から受ける愛情が薄まっていきます。第一、そんな動機で産まれてきた子供が、可哀相ではありませんか。

 言うまでもなく、子どもの数は多ければいいというものではありません。
貧困時代には、病死リスクなどが高く、多産しないと子孫が残らないという問題がありました。しかし、現代は、一人ひとりがお金をかけて高い教育・高い生活レベルを維持する文化的な時代なのです。

 現代社会で普通の家庭が無理なく養えるのは多くとも二人までで、できれば一人ぐらいの方が理想です。政府の都合で行われているキャンペーンに踊らされることのないようにしたいものですね。

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