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近年、三人目不妊に悩む夫婦が増えていると言います。二人も子供を産んできた実績から言えば、不妊症だとか、なんらかの妊娠障害があるとは思えないので、どうして三人目がいきなりできなくなるのかと、悩むわけです。
高度成長期以前に比べると、日本人は、家族計画をたてて計画的な妊娠をするようになっているので、子供の数を最初から決めていて、昔のように鷹揚に構えられずに、3人欲しかったのになぜできんのだ、とこうなるわけです。
また、3人計画が元々でなかったとしても、3人目に執着する理由として最も多いのは、「男の子が欲しかったから」または「女の子が欲しかったから」でしょう。それから、できの悪い子供ができてしまったために、再チャレンジして優秀な子を授かりたいというのもあるようです。
3人目不妊の原因は、一つは高齢です。2人産んでいる間に、
年を取ってしまった、とただそれだけのことです。もう一つは、子は望めば望むほどできないというジンクス。「もう、子供なんかいらない、2人で十分」と心から思わない限り、なかなかできないのかもしれません。
しかし実際問題として2人で十分なのですから、どんな事情があるにせよ、3人目はスッパリあきらめるということも大切です。
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