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フケというのは他人のそれを見ても不快なように、身だしなみとしては、絶対に対策しておきたいものです。どうしてもフケが出る人は、肩に落ちたフケが目立たぬよう、濃い色の服は着ないようにすると良いでしょう。しかし、スーツや制服の人ではそれも難しいかも知れません。
よって、フケ対策とは、フケが出ないようにすることになるわけですが、これが人により体質により様々なので、悩みのタネとなるわけです。
フケは垢の一種ですから、洗髪が有効であることは疑いがありません。しかし、洗髪をしているのにフケが出るという悩みを持つ人は多いようです。
フケを落とすという意味では、やはりシャンプー二度洗いが良いでしょう。最初のシャンプーは多めにつけて、脂分を洗い流します。二度目は、角質層を落とすように丹念に指の腹で頭皮をもみほぐします。
これでもダメな場合は、シャンプーブラシでゴシゴシこすることと、フケに対して大変効果があるシャンプーとして、昔ながらの「メリット」を使用すると良いでしょう。
また、かゆみを伴う場合は、脂漏性湿疹という疾患で、真菌薬の塗布が必要の場合もあるので皮膚科の受診も検討しましょう。
逆説的なようですが、肌の脂分が足りないと角質が剥がれて落ちやすくなるので、
一定の脂っぽさがあった方がフケの悩みは少なくなりそうです。手っ取り早いのはローションなどを頭皮につけて潤いを持たせることですが、脂っこい物を食べることも意外に効果があるかも知れません。
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