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就職活動で、不細工な容姿は不利になるか

 
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 就職活動は、非常に不公平なものです。試験で受かる入試や公務員とことなり、面接主体である上に選考基準も明らかにされておらず、会社によっては、学歴や家柄、コネなどがその結果を大きく左右することがあるとも言われます。

 面接が主体で合否を決める企業の採用活動は、客観性も損なわれがちです。能力のある人材を採りたいと思っていても、表面的な印象や人柄などに左右されてしまいます。これは、人間が人間を面接して決める以上、避けられないことでしょう。「印象」には、当然のことながら「容姿」も含まれます。

 では、ブスの就活とは、どれほど不利になるものなのでしょうか?

 忘れてはならないのは、大抵の企業は「容姿で人を選ぼうとしているわけではない」ということです。一部の職種を除けば、美女・美男子ばかり採用するような偏重した企業は、遠からず経営にも影響し会社が傾く恐れもあるので、そのような会社はたとえ自分が美形であっても、選ぶべきではありません。

 第一印象とは、誠実さと清潔感がとても重要です。容姿端麗かどうかは二の次なので、まずは表情と声の出し方で、それらを伝えられるようにすることが大切でしょう。どんなに容姿が良くても、プライドが高そうで人を見下した人など、誰も採用したくないですから、容姿だけでそれほど有利・不利が決まるわけではありません。

 不細工との自覚がある人が、面接にのぞむときに気をつけて欲しいことがあります。
それは、「自分の容姿にコンプレックスを持っている」とばれないようにすることです。なぜなら、堂々としていない人、自分で自分を好きでない人など、他人は魅力を感じることができないからです。これは正当な自尊心であって、高慢ちきなプライドとは別次元の問題です。等身大に堂々と振る舞うブスは、美形に勝ることもあると覚えておきましょう。

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