楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> ビックカメラの過剰出店は身を滅ぼさぬか
>> 温泉と放射能 福島第一原発事故を経て

女が美容師になる最大のリスク・デメリット

 
スポンサーリンク
 美容師は女性でも比較的、一生働きやすく、独立もしやすい「手に職」として昔から人気があります。女でも生計を稼げることから、旦那を甲斐性無しにしてしまう「髪結いの亭主」といった現象も昔から言われます。

 しかし、現代では女性か美容師になるには大きなリスクがあります。その一つは、近年多様化するシャンプー剤や、パーマやカラー(ヘアダイ)などの薬剤に日常的に晒されることで、手荒れだけでなく、アレルギーや、不妊症などの疑いも否定できません。

 そして最も大きなリスクは、職場恋愛・職場結婚をしてしまい、「髪結いの女房」ならぬ、美容師の妻となってしまうことです。それがどうして問題なのでしょう?

 美容師は、残念ながら所得水準の低い職業であり、また近年、美容師人口が200万人に達し人材過剰が指摘されています。男子が一家を支えるための職業としては、金銭面からやや不安があるのです。

 ですから、親の立場からすれば、娘が美容師になることには反対したくなるのも当然です。

 もちろん、独立して自分の店を持ったり、カリスマ美容師として名を馳せている男性美容師も多くいますが、
全体からみればほんの一握りです。また、美容室の廃業率は高く、自分の店を持っても決して安定は得られず、借金を抱えて一家離散といった悲惨な運命を辿る可能性もあることを心得るべきでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。