楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> クリスマスは失恋記念日、イブに振られた悲しい過去
>> 競合他社・ライバル企業の社員同士の結婚,注意点

法則「家を買ったら転勤になる」(cf.買わなければ転勤にならない)

 
スポンサーリンク
 念願のマイホームを購入したとたんに、転勤が決まった、というのは良く聞く話です。まるでマーフィーの法則のようです。あらかじめ転勤が分かっていたなら、そのタイミングで家を買うなどあり得なかったでしょう。

 世の中は因果なものですから、これは、「たまたま、家を買ったら転勤になった」のではなく、「家を買ったから転勤になった」と考える方がスッキリします。つまり、家さえ買わなければ、転勤にならなかったのです。

 では、転勤を恐れて、家を買わなければ良かったのでしょうか?

 その場合は、転勤にはなりません。ですから、「ほらやっぱ、転勤になんかならなかったよ、あのマンション買っておけば良かったなぁ」などという後悔をしてしまいがちなのです。これでは、家を買っても買わなくても後悔します。そんなの、ひどくありませんか?

 だからこそ、「家を買えば転勤になるし、買わなければ転勤にならない」と考えるのがよいのです。「家を買えば必ず転勤になるし、家を買わなければ絶対に転勤にならない」のなら、普通、家を買いませんよね? 転勤にならない分、トクです。だから、「家を買わなかったからこそ、転勤を免れたのだ、良かった」と考えなくてはなりません。

 もちろん、家を買わなかったのに転勤になる可能性もなくはありません。
そんな時は、「転勤が決まったが、不幸中の幸いは、家を買わないでおいたことだ。良かった」と感謝できるはずです。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。