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親友の定義、親友かどうかを判定

 
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 親友とは、人によって定義が異なるので厄介です。しかし、少なくとも相思相愛でなければ親友とは呼べません。少なくとも、自分が親友だと思っていて、相手も自分を親友だと思っていることが、親友であるための必要条件です。

 しかし、これは必要条件であって十分条件ではありません。相手が、「自分は親友が30人いる」などというような、親友の定義のゆるい人かも知れないからです。考えてみて下さい。自分は相手を「唯一無二の親友」と思っているのに、相手は「30人いる親友の一人」としか思っていないのでは、面白くないですね。こんな状態は、第三者から見れば親友とは見れないのは明白です。

 このように、ちょっと仲の良い友達を全部「親友」だと言う人がいるので気をつけねばなりません。

 ですから、本当の親友かどうかを見分けることは簡単です。自分が相手を親友だと思っているかは、自分のことだから分かりますね。その上で、相手に「あなたにとって、私は親友か」を訪ねてみます。「違う」と言われたら、違います。そんなときは、「だよね、私もそう思っていないもん」と返しておきましょう。

 「親友だ」という答えが返ってきたら、「じゃあ、あなたにとって親友は、私を含めて何人いるのか」と尋ねましょう。
「一人だ」という答えが返ってきたら、親友です。「二人だ」と返ってきたら、多分それはもう親友とは呼べません。きっと、もっといます。「10人だ」と言われたら、「馬鹿にしているのか」と声を荒げましょう。

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