最近では、生活習慣やストレスの影響からか、薄毛に悩む女性が増えてきました。それに伴い、自分の恋人に対し、「彼女の髪が薄くなってきた」と気づく男性も増えてきたようです。

　男性の薄毛と違って、女性の薄毛は笑えませんから、ことは深刻です。気づかぬふりをするにも限度があり、誰が見ても禿げているというレベルに達するまでのどの段階かで、自分も気がついているよということを知らせる必要があります。では、一体どうすればいいのでしょうか？

　理想の対応は、彼女自身が自虐的にカミングアウトするのを待つことです。しかし、自分からは決して言わない性格の子もいるでしょう。

　また、ある日突然、ウィッグを着用してくるかも知れません。そしたら、チャンスです。「ウィッグ似合うね、おれも前から気になってたよ」などとサラッと言ってあげるのが良いでしょう。

　しかし、これはあくまでも彼氏自身が、薄毛の彼女を気にしない場合の話です。どちらかというと、薄毛が進行した彼女を見るにつけ恋愛感情が無くなっていき、別れたくなるケースの方が多いでしょう。こんなとき、別れを切り出すのに決して本当の理由を言ってはいけません。「禿げてきたから魅力を感じなくなった」「彼女が禿げたから別れる」……こんな残酷な話はありませんね。 ここは定番の言い訳、「他に好きな人ができた」か「価値観の相違」を挙げて切り抜けるのが良いでしょう。