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容姿に関するコンプレックスの中で、比較的幼少時から持ちやすいのが、ホクロです。顔にあるホクロは目立ちますし、子供の頃はホクロの位置で他人の顔を覚えて見分けていたりもします。それどころか、「美人=ほくろがない」「ブス=ホクロが多く、鼻がブタ」などと、子供は単純な図式を好みますから、当然とも言えます。
ホクロは遺伝的な体質で、できやすい人とできにくい人が居ます。多い人では、顔だけでも50個以上あったりしますが、すくない人は1~2個程度で、このくらいなら手術で取る気にもなりますが、ホクロ体質な人は、手術で取ってもキリがありません。そういうことで、まずはホクロができにくいように体質改善をしたい、となるわけです。
しかし、残念ながらこれは遺伝的な体質なので、それ自体を改善するというのは難しいのです。こうなると絶望的に思えるかも知れませんが、まずはホクロを悪と考えるその考え方自体を改める方がよほど簡単ですから、プラス思考で、考え方の転換が得意な人は、そっちを試してみる方が良いでしょう。
ホクロの多い人なら、同じく人のホクロも良く見ているかも知れませんが、
一般的には、人は案外、他人のホクロなど見ていないのです。良く知っている人でも、顔も写真も見ずにホクロの位置を思い出せと言っても、よほど目立つシンボリックなホクロでなければ、思い出せないことが多いでしょう。
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