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食事の前に何か食べておく、食べ過ぎ防止法とは [ダイエット新常識]

 
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 ダイエットは、お腹が空きますね。まさに空腹との戦いこそがダイエットの神髄です。しかし、ダイエットをしていると空腹がゆえに食べすぎてしまうという悪循環があります。

 食事を食べ過ぎないようにするにはいろいろな方法がありますが、簡単なのは、食事の前に、少し小腹を満たしてしまうことです。例えば、昼食や夕食の30分前に、煎餅やクッキーの1枚でも食べるようにしましょう。うまい棒1本でも構いません。少量であっても30分後には満腹中枢を刺激しますので、空腹状態で食事にありつくという最悪の状態を避けられます。

 こうすると、例えば外食の場合であれば、空腹だと「がっつりメニュー」を注文しがちですが、軽いものを注文する気になります。牛丼屋でも、大盛に目がいかなくなります。家で食事にしても、御飯をよそいすぎない、おかわりをしない、がっつかない、と良いことずくめです。

 食べ過ぎてしまう原因の一つは、食べ始めてから満腹中枢が働くまでのタイムラグにあると言われます。食べている途中で、本当は満腹なのにまだ脳がそれを感じることができなくて、必要以上に食べてしまっているのです。これでは、痩せられるハズがありません。

 それに「食べない」ダイエットは辛いですが、
食事の前に「食べる」のであれば何の我慢も要りませんから、願ったり叶ったりです。なお、間食が太る原因になると指摘する人もいますが、医学的根拠に乏しいため、あまり振り回されないようにしたいものです。

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