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納豆は、言わずと知れた健康に良い食品です。大豆が体に良いだけでなく、発酵食品という観点からも、すすんで摂取したい食品です。また、「あるある大事典」ではダイエットにも良いと放送され、話題を呼びました。
しかし、そんな納豆にも、注意すべき事はあります。やはり、食べ過ぎは良くないのです。納豆というよりは、大豆に関わる話ですが、大豆に含まれる健康に良いとされる「イソフラボン」は、女性ホルモンに似た働きがあるのです。言ってみれば、大豆のイソフラボンは、植物性ホルモンであり、環境ホルモンのようなものです。
そのため、男性が大量に摂取した場合、胸が女性のように膨らむ「女性化乳房」と呼ばれる現象が生じる可能性があります。これは、オカマでもない限り到底、歓迎できない事態でしょう。どのくらい食べると……というのは一概には言えません。それは、乳房にある女性ホルモンの受容体(レセプター)の感度が、人により異なるからです。
週に1~2回食べる程度であればまず心配ないと思われますが、
納豆って意外に大量の大豆をあっさりと食べられてしまうので、納豆好きの人は心にとめておいた方が良いかも知れません。
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