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「ちょっと、仕切ろうとするのやめてよ」「仕切屋だよね、あなたって」……これは、かなり強い不快感を表すものといって良いでしょう。
仕切屋には二種類いて、嫌われている仕切屋と、頼りにされている仕切屋です。しかし、後者は「仕切屋」という言葉を用いないのが普通です。つまり、「仕切屋」というのは悪口なのです。
仕切屋という言葉の中には、「力ずくで」というような意味合いが含まれていて、強引でねじ伏せる印象があります。本当に仕切がうまい人は、「仕切られた」なんて悟られることもなく、うまく事を収めて回しているのです。
ハッキリいいましょう。「仕切屋だ」と人に言われたなら、もうそれは、仕切のセンスがなく、仕切に向いていない証拠です。仕切ろうとするのをやめ、別のキャラクターでの人生を歩み直すべきです。
逆に、身の回りに不快な仕切屋がいたら、「ほんと、仕切りたがるね~」と言ってやりましょう。でも、
そんな仕切をする人は鈍感なので、これが批判だと言うことに気づきません。ですから、追い打ちをかけるように「あ、これ悪口だからね!」ぐらい付け加えてダメ押ししておいた方が良いでしょう。
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