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ハゲてて良かった! 薄毛のメリットを理解してエンジョイ♪

 
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 薄毛に悩む人が、年々増えているようです。薄毛の行き着くところは、ハゲです。それだけは避けたいとばかりに、育毛に励む人も多く、世の中は育毛グッズと育毛サロンであふれています。しかし、「ハゲは醜悪である」「ハゲは自嘲すべし」といった風潮は、こういったコンプレックス産業が商売として成り立っていくためにテレビ業界などと結託して作り上げた虚構であるとの見方もできます。実世界で、禿げている人に対して露骨にハゲだ何だと言うことはおよそ考えられませんが、テレビの中では、普通に行われています。

 しかし、先入観を持たずに考えたとき、ハゲのデメリットとはいったいどれほどあるのでしょうか。頭に直射日光が当たるので帽子が必要なことと、頭をぶつけたり頭上からものが落ちてきたときにクッションになるものがないので危険なことの2点に集約されているのではないかとも思えます。

 一方で、ハゲていることのメリットは、いろいろあります。良く言われることですが、まず洗髪の必要がありません。洗顔の一環として頭まで普通に洗えばいいので、シャンプーやリンスは買う必要さえありません。

 そしてまた、散髪の必要がないので、床屋代・美容室代もかかりません。この2点だけ取っても、金銭的なメリットはかなり大きいでしょう。

 洗髪の必要がないということは、ブローの必要もなく、風呂上がりはタオルでサッと拭くだけでよく、乾かす必要はなし。ドライヤーも要らないし、ブローにかかる時間も不要です。そして、整髪も必要ありませんから、ヘアムースやヘアワックスなどの整髪料も買い求める必要がなく、整髪にかかる朝の時間も節約できます。当然、寝癖の心配もありません。さらに、シラミをうつされる危険性もかなり低いといって良いでしょう。

 ザッといっても、これだけ良いことがたくさんあるのです。だからこそ、好んでスキンヘッドにする人がいるわけですし、坊主も尼も頭をそり上げることの意義はそこにあるのかもしれません。

 外見的なことは、好みによるので、人によって意見はさまざまでしょう。一つ言えるのは、
一般的には若い頃は髪が豊かで、年を取るにつれて薄くなっていくことから、ハゲは老いの象徴で、老けて見えるということです。確かに、若く見られたいのであれば、髪があった方が有利かも知れませんが、若く見えるというのは人生に於いて、果たしてそれほど大切でしょうか?

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