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骨折と打撲の判定は?家具にぶつけた足の指

 
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 家具などに足をぶつけたり、あるいは足の上にものを落として、足の指を骨折するというのは、足の骨折では原因として多いパターンです。自分の力で家具や柱に足をぶつけただけで骨折するわけがない、と思うかも知れませんが、全然そんなことはないのです。

 では、これは果たして骨折なのか? 病院に行くべきか? 大げさか? 骨折と打撲の見分け方、区別はできるのでしょうか。

 腫れてないから骨折はしていないだろうとか、曲がるから骨折ではないだろうとか、こういう考え方は全部間違い。腫れていなくても痛みがなくてもちゃんと曲がっても、ヒビが入っていることはあります。

 結局、整形外科でレントゲンを撮ってもらうしかないのですが、ここからがポイントです。

 親指だったり、明らかに変な方向に曲げて骨折が
疑われるならともかく、足の指の骨にヒビが入っても、結局、治療は無し、またはテーピング程度ということも多いのが実状です。つまり、整形外科に行って「骨折だ」というお墨付きをもらい、レントゲンの被曝をするが、治療に関しては行っても行かなくても同じだった、と。

 ですから、自分で見て明らかに「固定してもらった方がいい」とか「痛みが過ぎる」などの場合でなければ、「骨折かも知れないけど様子を見る」という手もあります。但し、自己判断は禁物ですので、自分の勘を頼りに、おかしいと思ったら病院に行きましょう。

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