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冬場は特に大気が乾燥しますので、肌の水分が空気に持って行かれます。そこで、乾燥性敏感肌の症状や、いわゆる「粉吹きかゆみ」の症状が出てきます。かゆいだけではなくて見た目も美しくなく、また、かきむしれば症状が悪化しますから、まずもってお肌の大敵と言えます。
粉吹きかゆみを抑えるには、塗るものは何でも構いません。いわゆる「ボディミルク」「ハンドクリーム」などの類で、100円ショップで売っているものでも構わないくらいです。風呂上がりなどにこういったもので保湿するのが普段のケアとして大切なのは言うまでもありませんが、かゆくなったらすぐに塗れるように、小瓶に入れて常に持ち歩くのも良いでしょう。
もちろん、これは対症療法に過ぎませんから、症状そのものが生じないようにするには、漢方薬での体質改善やアンチエイジングが必要ですが、生活習慣や気候の問題もあり、なかなか難しいでしょう。
ひどくなったら、保湿ではまず治りませんから、市販の
ステロイド入りクリームなどを火消し的に利用しないと改善しないかも知れません。ステロイドは、その副作用ばかりを怖がる人が多いのが現状ですが、優れた抗炎症作用を持ち、適切に使えばこれほど心強い薬はありません。
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