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良く、エアコンをつけっぱなしで寝ると、カゼを引くとか、体に悪いと考える人がいます。これは、正しいのでしょうか?
まず一つ言えるのは、大抵のホテルや病院は、夏季は夜中でも冷房が付いています。ですから、冷房そのものが体に悪いということはありませんね。
家庭のエアコンは、相対的にいって、吹き出し口が自分に近く、冷気が一箇所にたまりやすいのが難点です。直接冷風があたっていれば、その場所は設定温度よりも低いですし、継続的に体のある部位に冷風が当たり続けることが、体によいわけがありません。しかも、起きているときと違って、寝ている時間は、6時間とか8時間とか、起きているときには考えられないような長い時間、その状態に置かれるわけです。
ですから、エアコンからなるべく遠くに寝るか、または、となりの部屋のエアコンをつけてドアを開けっ放しにし、冷気を自然に隣室から入れるのが、快適です。
また、もう一つの問題は、
エアコンをギリギリの眠れる温度に設定するため、布団をかけないことにもあります。エアコンをしっかりつけて、薄手の布団を掛けて練る方が、カゼも引きにくく、快適に睡眠を取れるでしょう。
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