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美容室での禁句 高いシャンプーを買わされないために

 
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 美容室の戦略は二極化していて、カットで6,000円以上する高級店と、カットで3,000円を下回る低価格店となっています。人件費その他を考えると適正価格はカットで4,000円ぐらいにも思えますが、そういう価格帯の店はどんどん減っているのです。しかし、施術は基本的に同じ。高ければ良いというわけではないのも、この業界の実態のようです。

 美容室では、カットやパーマなどの施術だけでなく、物販もまた大きく収益に貢献するといいます。「サロンでしか買えない」「ドラッグストアでは手に入らない」などと称するスタイリング剤やトリートメント剤などが代表例です。

 ですから、施術中の美容師との会話で、「最近髪が傷んで……」などという話をするのは、やぶ蛇といいますか、墓穴を掘る行為です。高いトリートメントを買わされるか、もしくはその日の施術でワンランク上の高いトリートメントを売りつけられることになるでしょう。+2,000円ぐらいは覚悟しなくてはなりません。わざわざ客の方から、そのきっかけを提供するのはバカバカしいですね。こういうことが繰り返されると、客はほかの美容室に行くようになってしまいますから、店の方も良く考えるべきです。

 ヘアサロンで使っているものは販路が異なりますが、
市販品に比べて各段に違うわけではありません。ドラッグストアで高価なものを購入し、それをたっぷり惜しみなく使うことでも、十分な効果が期待できます。

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