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読売新聞の記事によりますと、京都府内で一人暮らしの男性が、電子レンジで爆発事故を起こしたそうです。「電子レンジでご飯を温めていたら、『ボーン』と音がした」と話したということで、近所の人が「爆発音がして黒煙が上がった」と119番していたとのことです。
1室約50平方メートルを全焼したということですから、すごいですね。電子レンジは火を使わないし比較的安全な調理器具と思っていたら、こんなことがあるのですね。
電子レンジで危険と一般に認識
されているのは、次の3つでしょう。
1)アルミホイルなど金属を入れると火花が飛んで故障の原因
2)卵など殻つきのものを温めると爆発する
3)牛乳などは、取り出した後に突沸して顔にかかりやけどの恐れアリ
といっても、2)の爆発は、あくまでも卵が爆発するだけで、電子レンジ自体が爆発するわけではないですからね。
あくまでも仮説ですが、何か、危険な実験や、興味本位で変なものを電子レンジに入れて温めたり、そういうことをして爆発したとします。そうですね、例えば、「スプレー缶を温めたらどうなるかな?」などと考えバカなことを実践したところ、爆発して、大騒ぎになった。
こういう場合、「スプレー缶を温める実験をしていた」などというバカげたことを言いにくく、「ご飯を温めていたら……」といってごまかす。そうする人は、一定数、いると思います。
この人は、一体何を温めていたのでしょうか……。
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