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メールの返信をやめて、やり取りを終わりにするタイミング
かつては、「電話は絶対に自分から切らない」という変なポリシーを持っていた人がいたものですが、最近では、「メールのやり取りは絶対、自分のメールを最後にする」という人がいるようです。要するに、もう用件は済んでいるのに、「それでは、またね」「おやすみなさい」みたいなメールを必ず返して、どうしても自分が最後にならないと気が済まないのです。
しかし、これはこれでマナー違反ですね。
メールのやり取りを終わりにするタイミングに迷う人は多いようですが、プライベートでも家族でもビジネスでも、基本的には要件が終われば終わりです。終わらせるのには一定のルールがあります。
まず1つは、相手のメールに明確な質問文や「?」が付いている場合は、まだ終わらせずに返信する。当たり前ですが、この場合は自信を持って、やり取りを続けましょう。いえ、続けるべきです。
次に、メールは一連のやり取りの発端になった最初のメールを送った人から始まり、送られた相手の発信で終わる、全体として偶数になるのが基本だと言うことです。例えば、「明日ひま?」「ひまだよ」「じゃあ明日連絡する」「分かった」で、終わりです。
このあとに、「じゃあね、おやすみ」「うんお休み、また明日」が付くこと
がありますが、その場合は、それで終わりです。それ以上続けてはいけません。これは、上下関係や、顧客・業者などの関係であっても同様です。
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