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なくて七癖と言いますが、口癖は誰にでもあるものです。それはその人のしゃべり方の個性ですから基本的に直す必要などありません。治さなければいけない口癖とは、どんなものでしょうか?
まず、あまりにその口癖を多用する余り、その言葉を使う適切な場面でないときにまで使ってしまい、すなわち日本語の誤用にまでなっている場合です。
もう一つは、変な口癖、不愉快な口癖です。言葉になっていないかけ声とかナゾの擬音語などが含まれます。「カッポカッポカッポカッポ」と言いながら歩いたり、「ポチッとな」と言わないとボタンが押せなくなった、などの場合は、治す必要がありますね。
言ってしまったときに気づいたら、結構大変な罰を自分に課すというのが有効です。これを条件反射にすると、その1セットが全体で条件反射になりますので、口癖を言い始める前に気づくことができるようになることが期待できます。
罰の内容ですが、いつでもどこでもできるように、お勧めなのは、
その口癖を反対から唱えることです。「ポチっとな」と言ってしまったら、「なとっちぽ」と唱えるようにしましょう。取り消しているみたいで、感覚的にも合いますね。バカバカしいと思うかも知れませんが、きちんと実践すれば治りますので試してみて下さい。
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