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酒飲みに対しては、昔から良く、「休肝日を設けよ」とか、「週に2回休肝日を作るべし」とか、厳しい場合は「休肝日は週2日連続で」などと言われてきました。休肝日とは、肝臓を休める、つまり、酒を飲まない日、アルコールを接種しない日ということになります。
この論拠は、傷ついた肝臓を修復するには、アルコールの処理から解放してやる時間が必要だと言うことのようです。
しかし、こんなことはかえって体に悪いのだ、という反論もありますね。生活のペースを崩すだけでも良くない。
その最たるものが、
別れの酒・出会いの酒の理論です。酒飲みはどんな理屈を持ってきてでも飲みたがるものですが、「明日は休肝日だから飲めない」と思えば、当然、しばしの別れのために前日はいつもより多く盛大に飲みたくなるというものです。
また、晴れて休肝日を達成した翌日は、酒との再会を祝う意味でまた酒量は多くなりがち。再会の酒は、「昨日は飲まなかったのだから今日は少しぐらい多めに飲んでも大丈夫」というように、正に休肝日が逆の作用で酒量をふやしてしまうと言えます。
休肝日、本当に週2日も必要? 実は休肝日は不要です。
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