休肝日とは、肝臓を休める、つまり、お酒を飲まない日のことですが、酒好きにとってこれは大変さみしいもの。ところで、健康を気遣いながら飲む酒好きなら、誰でも「休肝日は週に2日連続で取ると良い」ということを知っていると思います。 ところが、2012年4月の日経新聞で、「休肝日が必要というのは、根拠に乏しい」という驚きの記事が掲載されていました。 それよりは重要なのは 総量であり、週に14合までなら健康には殆ど問題がないが、それ以上は飲み過ぎなのだといいます。しかし、酒好きにとっては、飲み出すと止まらなかったりもするので、週に14合までに抑えるための方法としては、「全く飲まない日を作る」というのが現実的な方策だというわけです。 従って、週に14合以下に抑える自信があれば、休肝日は不要のようです。あくまでも記事によればですが。 また、アルコール依存症を避けるという意味では、お酒を飲まない日を作るのは重要だそうです。その域に達する心配がない人では、毎日少しずつのむというのも、いいのかも知れないですね。