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Facebookの暴力,知りたくない情報まで知ってしまい疎外感

 
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 FacebookなどのSNSに対し、最近ではSNS鬱やSNS疲れといったマイナス面にもスポットが当てられるようになりつつあります。SNSは便利だけれども、何かイヤだと思っている人も多いと思います。特に、ログインするのがちょっと怖い、という人もいるのではないでしょうか。

 FacebookなどのSNSは、ログインすると、つながっている友人たちの書き込みが目に入ってしまいます。これには、案外、「知りたくない情報」も含まれていて、現実を突きつけられてダメージを受けるのです。

 最もありがちなのは、「自分が誘ってもらえなかった集まり」の存在が分かってしまうことです。飲み会などの集まりの書き込みや写真を見て「あれ、おれを呼んでくれても良さそうなものなのに」「私、呼ばれなかったんだ~」ということが自然と分かってしまうのです。これは、SNSが普及する前は、普通は分からなかったことです。

 こういったことは、知らぬが仏です。知ってしまうと、とてつもない孤独感や疎外感を味わうことになります。しかし、「なんでおれを誘わぬ!」とジャイアンみたいな怒り方はできないですから、ただたださみしい思いをしてそれで終わりです。

 誰かと誰かが仲が良い、ということもいろいろ分かりますから、いろいろな妬み・ひがみのような感情にもつながりやすいと言えるでしょう。

 その他にも、基本的には誰でも自分の「嬉しいこと」「楽しかったこと」を書きますから、なんか周囲の人はとても楽しそうに見えて、それに引き替え自分は……という感じで落ち込んでしまう人もいるのです。まさに、SNSに不向きな性格の人と言えます。

 「人は人、自分は自分」という考え方ができる強靱な精神力の持ち主以外は、
FacebookなどのSNSをやる資格はない、やらない方が幸せだと言えるのではないでしょうか。

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