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不妊の私に、子どもの自慢。なぜ?

 
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 不妊の私の前で、どうして子どもの自慢話をするのだろう? そう思ったことはありませんか。いくら、私が不妊治療で苦しんでいるとか、子どもが欲しいのにできないという切ない思いを訴えても、自分の子どもの自慢話をやめてくれる気配はありません。なぜなのでしょうか?

 答えの1つは、「自慢しているつもりはない」というものです。自慢は、本人はそれと気づかずに夢中になって話すものです。ですから、案外、自覚がないことが多いのです。

 そして、こうも言えます。「子無しの友達の前だからこそ、自慢するのが楽しい」のだということです。最低ですね。しかし、自慢というのは、基本的に、それを持っていない人の前でしないと意味がありません。子どもの成績の自慢であれば、自分の子どもよりも成績が悪い人の前で自慢しないと、本人としては満たされません。「私の娘かわいいでしょ」と写真を見せても、「私の娘の方が」と更にかわいい写真を見せられ、鼻をへし折られるかも知れないのです。

 そこへ行くと、子無しの前であれば、子供がいること自体が、そもそも自慢になるのです。どんなにできの悪い、しょうもない子どもでも、子無しの前なら自慢ができる。安心して自慢できるのです。そう、最低です。

 問題は、こんな最低な人は、わざわざ子無しの人を狙って、自慢をしてくるということです。理由もクソもありません、わざとやっているのです。
自分が子無しであるせいで、こんな最低な人間を寄せ付けてしまう。切ないですね。こんな人たちへの、対処方法はただひとつ。絶交以外にありません。
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