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他人の手料理、食べられぬ 潔癖症な若者

 
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 潔癖症な男性が増える傾向にある中、他人の手料理を食べられないとする男子が多いそうです。女性だって、おそらく同じことでしょう。

 確かに、手料理といえば、心配することは尽きません。古い食材や調味料を使われるかも知れないという心配は当然あります。人によって、賞味期限を守るかどうかに関する考え方は異なるからです。

 また、まな板が清潔であるかは気になります。不潔なまな板には雑菌が繁殖していますので、サラダやかまぼこ・ハム・厚焼き玉子など、後から火を通さないで食べるものを切ると、食中毒の原因となります。

 包丁もまな板も、生肉を切ったら洗剤で洗うのが原則ですが、雑な人は、生肉を切った後にサラダを切って、しょっちゅうお腹を壊しているのでしょう。それはそれで自業自得ですが、手料理でそんなものを出されたら困りますね。他にも、加熱不足のお肉や、洗っていない野菜などを出されたらたまったものではありません。

 そう考えると、手料理にはいろいろなリスクがつきまといます。極めつけは、「べとべとの皿」「乾いていないコップ」で出され、「しょう油さしが不潔」などという、見て分かるレベルの問題です。

 あなたの周りにもいる潔癖症の友人は、
それを良く自覚していますから、集まればいつだって手料理でなく、デリバリーを取ろうとか、持ち帰りでオリジンやケンタッキーでも買ってこよう、といっているはずです。

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