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痩せてないのに痩せてると言われる、お世辞?

 
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 私は、痩せていないのに、「細いね」と人から良く言われます。でも、実際、体重は身長に対して標準かちょっと軽いくらいで、他にもっと細い人はたくさんいるのに、なぜそう言われるのか分かりません。それどころか、脚も太いし指や手首も太くて、これで痩せてるだなんて言われると恥ずかしいし、イヤミなのかとさえ思ってしまいます。

 そんな悩みを持つ人もいるでしょう。その原因のひとつは、顔と体のバランスです。顔が「痩せ顔」なのに太っている人もいれば、丸顔なのに痩せている人もいます。

 どちらかというと、丸顔で顔が痩せている方が良いのでしょうが、痩せ顔の人は、体がいくら太っていてもイメージで「痩せている」と思われがちなのです。

 考えられる理由は、もう一つあります。多くの女性は、「痩せ願望」がありますが、女性はなんでも相対評価をしがちです。つまり、「自分が痩せる」ということと「他の人が全員太る」というのは、等価なのですね。

 もう、おわかりでしょう。周囲の人に「あなたは痩せてる」と油断させることで、結果としてそれ以上ダイエットしないようにし、出し抜いて自分だけ痩せようとしているわけです。明確にこう考えているわけではありませんが、本能でこのように行動するわけです。

 こう書くと「ウソだい!」と思うかも知れませんが、周囲を見回して下さい。
女性同士で「○○ちゃん、痩せてるね」「ううん、そんなことないよ、○○ちゃんこそ痩せてるよ」と言い合っていることが日常茶飯事ではありませんか。

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