「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
人はそれぞれ、色の好き嫌いというものがあるものですが、こと洋服の色については考え方が二通りあります。それは、「好きな色を着る」というものと、「その色を着ることが良いと思っている」の2つです。
白については、好き嫌いの対象となるような色ではありませんから、必然的に後者となります。つまり、「白を着ることによって自分を表現したい」「白を着ると、印象が良くなると思っている」などのことです。
白い服装は、清廉さ、潔白が連想されますから、腹黒い人はそれを隠すために白を着ることがあるでしょう。しかし、多くの場合は、清楚に見せたいという願望から、白を着ていることが多いように感じます。
ところで、白い服にはもう一つ、「汚れが目立つ」「シミが落ちない」などといった問題があります。つまり、実用的ではないのです。他の色に比べると、白い服装というのは、強いこだわりがなければ、わざわざ選ばないものです。
つまり、よほど自分を清楚に見せたいという願望が強いあまり、
白で身を固めているということができるでしょう。従って、白い服を着ている相手と接するときには、「お嬢様扱いをする」「こだわりの強い変人かも知れない」「ギャグは通用しない」などと構えてのぞむのが良いでしょう。
は編集部のオススメ記事です。