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人差し指の皮膚だけが荒れる(人差し指の肌荒れ)

 
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 右手または左手の、人差し指だけが、がさがさになってしまったり、荒れたり、かゆかったり、水疱ができていたり、切れてきてくることがあります。乾燥肌や、水仕事で手が荒れるというのは全く珍しくないことですが、特定の指だけに症状が出ると、「水虫かな?」「感染症ではないか?」と心配になりますね。それもそのはず、人差し指だけに肌荒れが起こるなんて、そうはありません。

 特定の指だけが荒れたり症状が出るのは、理由があります。

 多いのは、
薬を塗るときにその指を使っていること。例えば、足やお腹に毎日薬を塗っていて、そのとき人差し指を使っていれば、塗られる足やお腹より、人差し指の方がよっぽど薬剤を吸収します。こういうときは「薬指」を使うのが正当ですが、人差し指で塗ってしまいがちですね。

 また、歯ブラシを洗うときに、いつもその指でこすっているというと、その指だけ荒れます。ブラシでその指をこすっているのと一緒ですから、一日に2~3回繰り返していれば、荒れるのは当然です。

 生活習慣を見直しても改善しない場合は、真菌の感染などが疑われるので、皮膚科を受診しましょう。

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