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手の指先の湿疹・水疱が治らないのはハンドソープのせい?

 
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 手の指先に水がたまったり、細かな水疱ができたり、赤く腫れて異常なかゆみを感じるなど、手荒れや手湿疹の頑固な症状には、ステロイド外用剤での治療が一般的です。しかし、ステロイドをやめれば再発して、結局やめられなくなってしまい、ステロイドに依存してしまうことになりがちです。

 皮膚科医は、保湿に努めるようにアドバイスをくれますが、保湿に気をつけても改善しない場合は、生活習慣を見直す必要があります。

 当然、食器を洗うときにはゴム手袋をするなどの対策が有効ですが、意外に見落としがちなのが、手を洗うのを極力やめるべきだということです。

 最近ではポンプタイプの泡ハンドソープが普及し、不必要に石けんで手を洗いすぎる傾向があります。しかし、手のことを考えるなら、手は洗わないのが一番です。ハンドソープで手を洗うのは、必要最小限にするべきです。具体的には、トイレから出たときは水洗いで十分。食事の前であっても、手づかみで食べるメニューでなければ、よほど手が汚れていない限り水洗いで良いでしょう。

 洗髪にあたっても、シャンプーやトリートメントの界面活性剤で手を荒らしてしまいます。洗髪しないわけにはいかないので仕方がありませんが、
シャンプーブラシを使ったり、または使用しているシャンプーが手に合わないことが原因かも知れないので、シャンプーを変えてみるのも良いでしょう。

 料理の際は、百円ショップで売っている使い捨て手袋を利用すると、料理中の手洗いの回数を削減できます。洗い物は面倒でも、いちいちゴム手袋を使用しましょう。

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