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虫さされというのはバカにならないもので、変な虫に刺されるとそれを機会に体質が変わってしまうということもあります。
同様に、蚊についても、あなどってはいけません。蚊に刺されたところが、数日間して、いつもとは違った感じで、じゅくじゅくし、水っぽい液体が出てきたり、恋ピンク色や赤色に変色してきたなら、皮膚科を受診するべきサインです。
こういうときに、「たかが虫さされで」「たかが蚊に食われたくらいで大げさな」ということで、何となく怖じ気づいてしまう人も居ますが、そんなことはありません。虫さされは、こじらせれば治癒に半年・一年かかり、痕は一生消えなくなることもあります。虫さされによる皮膚の異常はアレルギー反応なので、甘く見てはいけません。
水ぶくれになっている場合は、自分でつぶすと化膿などの原因ともなるので、皮膚科でつぶしてもらいましょう。
薬局で売られているよりも強いステロイドや、
飲み薬、亜鉛華軟膏などを用いて治療することが多いですが、程度がひどい場合には注射をうちにしばらく通わなくてはいけなくなるかもしれません。
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