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胸毛はかつてのイメージでは猛々しく男らしいと評価されることもありましたが、近年ではどちらかというと疎まれる傾向にあります。もっとも、女性は胸毛を気にする人と気にしない人にはっきり分かれますので、生えていたって別に困りません。ですが、体格も貧弱でいかにも草食系な男子が脱いでみると胸毛ボーボーだったりすると、そのギャップに周囲がひいてしまう、というのはあるようです。
この原因は、普段は服で隠れているところなので分からないため、いざ服を脱いでみるとその意外さにちょっとビックリするということがあります。また、西洋人は胸毛の生えている人が多いですが、毛の色が茶色やブロンドのため目立たないという利点があります。その反面、日本人のひ弱な男子は、色白なハダに真っ黒な毛がもじゃもじゃと生えているため、インパクトが大きいということもあり、言ってみれば「不利」なわけです。
胸毛から腹毛までつながってそれこそもじゃもじゃの人もいますが、こうなると面積が広く、毛抜きでの処理は難しくなってきます。また、胸毛は剛毛のことが多いので、剃ると余計におかしくなってしまい、自己処理は大変難しいのが現実でしょう。
いずれにしても周囲の反応はそのギャップと驚きにありますから、服を脱ぐ前に「おれ胸毛凄いんだよねー」などと一言、予告をしておくというのが、案外、ショックを和らげるという意味において効果的かもしれません。
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