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中年男性、おじさん、オジサマの中に、手の小指の爪だけを伸ばしている人を見かけることがあります。これは、何のオシャレなのか、はたまた“おまじない”なのか、昔ハヤったものなのか、疑問に思ったことはありませんか?
しかし、オシャレにしては、なんか印象が良くないですね。キザとも取れますが、不潔とも取れ、どっちにしろ好印象ではありません。
実はこれ、なんと小指を道具
として捉えてのことなんですね。本当に汚い話ですが、鼻をほじったり、耳をほじったり、そういうときのために、爪を伸ばしておくと便利なんだとか。
ですから、「1本だけ」という理由も分かります。「小指」というのも、一番細くて「ほじるのに都合がよい」指だからなのですね。男性、特に昔の人は指がゴツゴツして太いですから、鼻の穴に入らない……女性には想像も付かないことですが、指が太いって意外に不便なことなのですね。
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