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水泳教室、何歳から習わせるのがベスト?

 
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 水泳教室に、子どもを何歳から通わせれば良いか? このことで悩んでいる保護者の方も多いと思います。学校の水泳の授業だけで泳げるようになれば世話無しですが、多くの場合そうはいきません。しかし、一生泳げないままというのは問題です。高校生や大学生になって水泳を習う、というのも恥ずかしいでしょうから、やはり、小学校卒業までに泳げるようになっておくべきでしょう。実際、小学校の検定などを考えても、高学年の頃には泳げるようになっておきたいものです。

 ところで、「泳げる」とは、何でしょう? これは、とりもなおさず、「息継ぎをできる」ということです。息継ぎをできて始めて、連続的に泳ぐことができるようになります。あとは持久力の問題になります。自転車の「乗れる」に相当するのは、水泳においては「息継ぎ」に他なりません。

 「背泳ぎ」は息継ぎ不要ですが実用的ではありませんし、顔を上げたままの平泳ぎ(カエル泳ぎ)は正式な水泳として学校では認めてもらえないからです。

 小学校未就学の幼稚園児などでは、水難事故の心配もありますので、水泳教室はまだ早すぎます。この時期に習いはじめても、習得が早くなることはありません。

 お勧めは、小学校2年生か3年生です。学校のプールの授業で刺激を受けて、
本人に「泳げるようになりたい」という気持ちが高まっています。また、4年生になると中学受験の準備も忙しくなりますし、この時期で泳げないともはや「恥ずかしい」ので、遅すぎます。

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