慶應義塾幼稚舎（慶應の小学校）に合格するには、条件が必要と言います。落ちるのには特に理由はなく、合格する理由がなかった子が落とされるのだそうです。合格する条件とは、次のどれかに当てはまること。１つは、親兄弟が慶應幼稚舎またはその出身であるということです。どうしてそうするのか理由は分かりませんが、血統を重んじることで貴族の品格を出そうとしているのかも知れません。

　もう一つは、大企業の経営者一族や、有名人・政治家などの子息で、特に長男が入りやすいそうです。これは、単に、入れることで後々、慶應側にメリットがあるからということです。

　そして、それ以外でも入れる子がいます。特別なオーラを放っていて、一目見て違うなと分かるほど魅力的な子供は、入れるといいます。

　このようなオーラを身につけるには、幼少時から自分自身に 自信が付くような教育を行い、子供の人格そのものを磨いていく必要があります。ですから、慶應幼稚舎に受かるような教育をするということは、たとえ合格しなかったとしても、後々、本人にとって大きな財産となるものとなります。