「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
子供には通常、辛いものは食べさせず、大人に近づくにつれてだんだんと辛いものを食べるようになります。当然、乳児や2~3歳の子供に対して刺激物を与えるのは良くないと分かりますが、果たして小学生にもなった子供に辛いものを食べさせないべきなのでしょうか?
日本の食文化は、一部塩蔵品を除くと、あっさり・薄味が多いですが、それは世界の非常識。韓国やタイなど辛い料理が主流の国では、子供だからといって辛い食べ物を避けてはいられません。
わさびなども、小学1年生ぐらいから徐々に少しずつならしていった方が、
むしろ良いのではないでしょうか。最近では、成人してもなお、寿司屋で「サビ抜き」を注文する若者が多いといいます。そんな情けない大人になられては困りますから、「辛いものは苦手」などとならないように、きちんと馴らして行くべきです。
中学生にもなって「わさびは嫌い」「唐辛子は嫌い」と言っていたら、もう単なる「好き嫌い」の範疇です。大人になっての人付き合いに於いても障害となってきます。
は編集部のオススメ記事です。