楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> パパ・ママと呼ばせるか? 親の呼称の傾向
>> 「全然勉強してない」アピールする友人が鬱陶しい

子供に酒を飲ませようとする義父・親類

 
スポンサーリンク
 日本では昔から、子供でも、甘酒や正月のおとそなど、季節行事としてお酒を飲む習慣があります。もちろん多量ではありませんから、ごく「たま」に、ほんの「少量」のアルコールを子供が飲むことは、長年行われてきており、健康被害についても過度な心配はいらないものと考えられます。

 しかし、親戚の集まりなどで、義父は義祖父など、年配の男性を中心に、子供に酒を飲ませようとする人がいるのには困りますね。本人自体が飲んでいて酔っぱらっているので、酔っ払いは人に酒を勧めたくなるというのを地で行っているわけです。本人にしてみれば、たまたま相手が子供であるだけでしょう。

 子供の母親としては、当然、自分の子供に酒を勧めて欲しくなんかないし、飲まされたらたまったものではないですね。しかし、そこで「やめて下さい」なんて強い態度で口を挟んだら、嫁として嫌われてしまいます。いえ、嫁でなくても、たとえ血のつながった祖父や叔父が相手だとしても、酔っ払いですから扱いには注意が必要です。

 このように自分の子供に酒を勧めているところを見たら、止めずに、
その酒を奪って「なら私が飲みます」といって横取りしてしまいましょう。相手は、誰かに酒を勧めたいだけで、たまたま子供に勧めているだけなのです。自分が代わって飲んであげればむしろ望むところなはずで、きっと上機嫌になってくれることでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。