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とくダネ!で小倉智昭が「ダイバーシティ」に一石投じた理由

 
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 ここ数日、東京・お台場地区の商業施設「ダーバーシティ」に関する、フジテレビの報道が異常なほど過熱していますね。めざましテレビやとくダネ!で連日しつこく取り上げるだけでなく、15分ニュースでも取り上げています。

 その中で、キャスターの小倉智昭氏は、「最近の商業施設は、みんな吹き抜けを作るでしょ。で、そこにエスカレーターがあるでしょ」と不快そうに言い放ち、意味不明の不快感を表明していました。見た方も多いですね。

 これには、理由があります。

 フジテレビが「ダーバーシティ」をゴリ押し報道しているのは、提携しているからです。日経トレンディの記事を引用します。
 しかし同社はフジテレビや人気アーティストグループ「エグザイル」の所属事務所であるLDHをプロモーションパートナーとし、さまざまなイベントを開催する予定。さらに浅草とお台場を結ぶ水上バス利用者に対する優待キャンペーンを実施して東京スカイツリーを訪れる観光客の呼び込みを図るなど、集客活動に熱を入れている。
 要するに、小倉智昭としては、
本当はこんな一商業施設を誇大宣伝するように取り上げたくなかったが、オトナの事情で仕方なくやらされた、それを、視聴者にそれとなく伝えたかったのでしょう。

 ベテラン・小倉氏の肝っ玉を見たような気がします。こういうことが原因で、干されないといいですね。

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