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 勉強だけできれば良かった学生時代や受験とは違い、企業への就職活動では、外見から人となり、受け答えなど全体が評価の対象となります。むしろ、勉強ができたかどうかなどは余り関係がありません。それは、最終学歴で大体想像が着きますから、それ以上は誤差の範囲なので企業は出身校で判断してしまいます。

 そこで、学生側としては今さら出身校を変えられないので、努力できるのは、面接でできる受け答えや、第一印象の決め手となる容姿です。就活のために整形をする人までいると囁かれるぐらいですから、自分の印象をアップするためのことはいろいろ考えた方がよいでしょう。

 気になるのは、メガネです。一般的にはメガネは疎まれる傾向があるので、コンタクトレンズを装用する人が多いわけです。しかし、メガネが持っている印象は、「暗い」「オタク」「ださい」といったマイナスイメージだけではありません。メガネが醸し出すプラスの印象としては、「真面目」「誠実」「優しい」などといったものもあり、この多くは、実は企業が欲しがるものでもあるからです。

 従って、就活のためにメガネをやめてコンタクトにする、というのは、必ずしも良いとは言えません。むしろ、メガネなら採用されたのに、コンタクトにしたせいで内定がもらえなかったということにもなりかねません。メガネの持つプラスのイメージを十分に出せるようなトータルコーディネイトと表情・話し方を心がけましょう。

 但し、女性の場合は別です。女のメガネは、きつく、プライドが高いように色眼鏡で見られがちなので、
採用担当者の好き嫌いもありますが、概して、プラスに働くことは難しいように思えます。人と違って特別にメガネが似合う顔立ちならともかく、原則としては、コンタクトレンズの方が無難だと言えるのではないでしょうか。

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