
気になるのは、メガネです。一般的にはメガネは疎まれる傾向があるので、コンタクトレンズを装用する人が多いわけです。しかし、メガネが持っている印象は、「暗い」「オタク」「ださい」といったマイナスイメージだけではありません。メガネが醸し出すプラスの印象としては、「真面目」「誠実」「優しい」などといったものもあり、この多くは、実は企業が欲しがるものでもあるからです。
従って、就活のためにメガネをやめてコンタクトにする、というのは、必ずしも良いとは言えません。むしろ、メガネなら採用されたのに、コンタクトにしたせいで内定がもらえなかったということにもなりかねません。メガネの持つプラスのイメージを十分に出せるようなトータルコーディネイトと表情・話し方を心がけましょう。
但し、女性の場合は別です。女のメガネは、きつく、プライドが高いように色眼鏡で見られがちなので、 採用担当者の好き嫌いもありますが、概して、プラスに働くことは難しいように思えます。人と違って特別にメガネが似合う顔立ちならともかく、原則としては、コンタクトレンズの方が無難だと言えるのではないでしょうか。