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ただいま人気絶好調の若手お笑い芸人コンビ、ピースの綾部祐二は、その童顔とは裏腹に、胸毛がもじゃもじゃで濃いという意外な一面があります。これは、彼もテレビ番組の中ではっきりとコンプレックスだと述べています。
にも関わらず、番組内で彼の胸毛をネタにする共演者があとを絶たず、見ていると悲しくなってくることがありますね。
彼は、お笑い芸人として腹を決めていますから、胸毛であろうと何であろうとネタにしてもらって、ピエロ扱いを受けることにそれほど抵抗はないでしょう。いや、抵抗があるぐらいなら、所詮は道化であるお笑い芸人などやる資格はありません。
しかし、見ている視聴者はどうでしょうか。視聴者の中にも胸毛が濃い人は無数にいるはずで、中には真剣に悩んでいる人、胸毛が濃くて自殺まで考えている人がいたって不思議ではありません。こういう身体的特徴をからかってはいけないのは、昨今テレビで「チビ」「ノッポ」などの言葉を使わなくなったことからも現れています。
胸毛の永久脱毛を売りにするメンズエステ業界とテレビ局が結託
しているのかも知れませんが、だとしたら言語道断でしょう。このような扱いは、一刻も早くやめるべきです。本来、胸毛はセックスアピールで、素敵なもの。胸毛=欠点という価値観はメンズエステ業界の都合で作ろうとしているものに過ぎないからです。
は編集部のオススメ記事です。