人気お笑い番組「笑っていいとも!」で、名物のテレフォンショッキングのコーナーがだいぶルールを変更して、前日のゲストが「お友達」を翌日のゲストとして紹介するという「友達の輪」がなくなりました。 従って、明日のゲストは、今日のゲストとはまるっきり面識がない場合も出てきたわけです。しかし、不思議なことに、生放送中に「明日のゲスト」と電話をするというしきたりは残っています。 以前は、ゲストがまず明日のゲストとお話をし、電話をタモリに渡す、という流れでしたが、今や、最初にタモリが明日のゲストと電話でしゃべり、次に、今日のゲストに電話を渡してしゃべらせるのです。 当然、面識がなかったりするどうしが、ロクな共通点もなく電話で会話するのですから、ぎくしゃくするのですが、なぜこんなことをしているのでしょうか? そんな疑問を抱いたいるとしたら、残念なことです。逆に、 ここが、新生テレフォンショッキングの最大の見どころだと捉えるべきです。普段なら会話することのない有名人二人が、しゃべりたくないのに無理やり、生放送で電話で会話させられるのです。微妙な間合い、かみあわなさ加減、全て、作られていない生の反応で、見ていてドキドキして面白いですね。