島田紳助が暴力団との関わりで芸能活動から引退しましたが、その効果は大変大きかったようです。何よりも、これまで萎縮していた共演者達が、ハタから見て分かるほどのびのびとしているのだそうです。それでは、島田紳助とはそんなに怖い存在だったのでしょうか? テレビ局に入ると、車に十人以上のスタッフや共演者を迎えさせ、局内はその大名行列で歩いて楽屋入りしていたそうですが、たまたますれ違う無関係な芸能人や社員は壁にへばりつくようにして避けていたということです。挨拶をきちんとしなければ「お前、誰や!」とブチ切れ。 また、収録中に激怒することも多く、森三中の大島美幸に対して「勉強不足だ」とぶち切れて、「こんなの放送できるか!」と収録中に帰ってしまったこともあるようです。 しかし、紳助が抜けた番組も視聴率の低下は見られず、 彼の視聴率への影響は虚像だったことがわかりました。視聴率にとって、大看板のMCは不要であるとばれた今、同じランクの芸能人も、今はリストラで降板させられないかと戦々恐々のようです。