「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
エンタの神様が全盛だった時代に活躍していた、YO!気なあやまラッパー「ですよ。」。「 YO!YO!ですYO! YO!YO!ですYO!『ですよ。』の最近は、あやまることばっか」というセリフで始まり、良く分からない失敗ネタを披露する、ラップ調の芸風で人気でした。
いや、人気でした、といってしまうのはやや問題があるかも知れませんね。エンタの神様以外のテレビ番組では余り見ませんでしたし、何より、芸そのものがそれほど面白くない。何より怪しい出で立ちで、初めて見たらちょっと引いてしまうのが普通でしょう。
そして、失敗ネタは結局のところ、いわゆる自虐ネタに分類されるものです。自虐といえば、「もう少しで終わるYO」などの、客が引いていることを前提とした自虐セリフを挟むこともありました。
声も甲高くて特徴があり、あまり好感を
持たれるようなキャラクターではありませんでしたね。そんな「ですよ。」ですが、最近は余り見ません。というよりも、芸名が会話に紛れてしまい聞きにくい面もありますし、なかなかテレビ的には、ネタ番組以外では使いにくいという事情もあるのでしょう。
いつかまたネタ番組が復活したときに、「ですよ。」も懐かしのネタで我々の前に元気な姿を見せてくれるといいですね。
は編集部のオススメ記事です。