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検証: とくダネ!菊川怜の発言に、なぜ違和感があるのか?
フジテレビの情報番組「とくダネ!」をみていて、サブキャスターを務める菊川怜の発言が浮いていると感じる人が多いようです。一種「空気が読めない」というようにも取れますが、実際のところはどうなのでしょうか?
彼女は、東大卒の才女ですから、頭が悪いと言うことは絶対にありません。ガリ勉だけで東大に合格するのはムリです。生まれつき優れた頭脳を持っていることは議論の余地がありません。
しかし、その頭の良さの使い方が間違っていると言う人は多くいます。
彼女の「とくダネ!」での発言を良く聞いてみて下さい。一つ一つの発言の内容を吟味すると、彼女の発言のほぼ全ては、「すき間を埋める発言」に過ぎません。つまり、本当にしゃべりたいことを言っているのではなく、なんとなく沈黙がなくならないように努めてすき間を埋めようとして、魂のこもっていないどうでも良い内容の発言しかないのです。
従って、「菊川怜は間が悪い」という評価も、当たっている面もありますが、仕方のない面もあります。すき間を埋めようとするあまり、敢えて間が悪いところに果敢に挑戦してしまっているのです。
このように、頭が良すぎて間を読み過ぎ、結果、火中の栗を拾って失敗しているのが彼女の実態です。
小倉智昭というベテランキャスターが脇にいて、彼こそがその間を利用して話題を変えたり的確なことを発言するのですから、その間は本当は取っておかなくてはならないのです。しかし、今の彼女は、よかれと思ってすき間をうめることで、かえって進行の邪魔をしてしまっています。
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