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歯ぎしりを防止する裏ワザ [睡眠中の歯ぎしり治療]

 
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 睡眠中の歯ぎしりは、本人も気づいていないことが多いといいます。仮に一人暮らしで、音で迷惑をかけなかったとしても、歯ぎしりのクセは治すべきです。歯が欠けたり、骨隆起になったり、顎関節症の原因にもなります。特に睡眠中の歯ぎしりは、時間も長く危険です。

 しかし、寝ている間なので、歯ぎしりをやめようといくら決意したところで、効果はありません。歯科ではマウスピースでの治療を行いますが、「噛みしめ」タイプの歯ぎしり(クランチング)に対してはあまり意味がありません。なんとか、歯ぎしりを、マウスピースを使わずに治せないものでしょうか?

 実はこの歯ぎしりを予防する、簡単な方法があります。それは、指をくわえながら寝るようにすることです。

 寝ている間は、上の歯と下の歯が触れあわないのが、正常です。指をくわえていれば、歯ぎしりしようと歯を噛んだときに指がじゃまなので、噛めません。つまり、歯ぎしりできません。それだけでなく、指が痛いので、自然と噛むのをやめます。

 これが、棒のようなものですと、結局、棒を思いっきり噛んでしまうだけなので意味がないのです。
また、棒をかみ切って飲み込んでしまう恐れもあります。そこへ行くと、手は、寝る前に洗っておけば清潔で、飲み込む恐れもなく、安全です。

 また、寝ている間に「歯を噛むと手が痛い」という条件反射を脳が覚えますので、次第に噛まなくなってきます。そうするうちに、指をくわえて寝なくても歯ぎしりをしないようになっていきます。

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