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タクシーに乗車すると、運転手の機嫌が良いといろいろな話をしてくれますね。その中で、他の乗客から聞いたような話が結構多いことに驚かされます。人や会社の秘密からプライバシー、景気、トラブル、悪口、有名人の噂、その他いろいろ。
こういったことが私たちに教えてくれるのは、タクシーの運転手は意外に客同士の会話をしっかり聞いていること、そして、それを平気で別の客にしゃべってしまうことです。何も全ての運転手がそうだとは言えませんが、傾向としては否定できません。
ですから、タクシーの中では当たり障りのないことだけをしゃべるようにしなくてはいけません。当たり障りのないこととは、「天気の話」「スポーツの話」「車窓に見えたものの話」の3点につきます。
当然、自分や、同乗している人の所属名(会社名)などは、口にしないようにするべきです。できれば、同乗者のことを名前で呼ぶのもやめましょう。
何もタクシーの中で、しゃべりちらかす必要はないのです。エレベーターの中と同じように、沈黙に耐え、「聞いている人がいるんだ」と気を引き締めているべきです。それができないなら、
タヌキ寝入りも良いのではないでしょうか。
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