楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> 角地は道路の雪かき・掃除も2倍以上!?
>> 12月31日に大掃除なんて無理!? ゴミも出せないし……

褒められて「ありがとうございます」→×

 
スポンサーリンク
 「きれいですね」「お若いですね」「肌きれいですね」「頭いいですね」等々、自分のことを褒められたときに、「ありがとうございます」とお礼を言っている人を、ときどき見かけます。

 テレビなんかを見ていても、芸能人なんかでもそうです。しかし、アメリカ人ならともかく、奥ゆかしさを信条とする日本人としては、なんだかいただけないですね。

 どうしてでしょう?

 「ありがとうございます」と言った時点で、その褒められたことを認めていることになり、暗に「私もそう思っているよ」ということになってしまい、図々しい印象を与えるのです。それどころか、お褒めの言葉は単なるお世辞かもしれないわけですから、それに対して「ありがとう」とは、何ともオメデタイ話ですね。

 それに、人によって褒め言葉と捉えるかが微妙な場合もあります。「足細いですね」「色白いですね」「目おっきいですね」も、最近の美的感覚で言えばいい方に捉えるかも知れませんが、価値観は人それぞれ。特に、男性に対して「足細いですね」「色白いですね」といえば、これは褒め言葉か嫌味か微妙です。

褒められたら、「そんなことないです」

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。