外食チェーンで、サンドイッチの「SUBWAY」の人気が堅調のようです。野菜をふんだんに使ってヘルシーというイメージで売っているようです。しかし、その実、野菜は工場処理のカット野菜なので、ほとんどの栄養分は次亜塩素酸溶液に溶出している可能性が高く、実際問題としては食物繊維としての意味ぎかないでしょう。 しかし、サブウェイの顧客は、何も「野菜」に惹き付けられているわけではないという説があるのです。 それには、顧客のサディスティックな面が関係があるというのです。 というのも、500円にも満たないような価格設定にもかかわらず、担当の店員が一人ひとりの来店客に付いて、「これでよろしいですか?」「どういたしますか?」とサンドイッチの内容についてお伺いを立てます。 野菜の増量や、ドレッシングの変更も自在で、わがまま言い放題。サンドイッチ1個の注文でも、最低5~6回は、店員のお伺いがあって、あれこれ指示を出せます。正に、「この人は私の奴隷だ!」と錯覚できるような快感がそこにはあるのです。 ですから、普段、職場では命令されてばかりで、 部下も後輩もいなくてこき使われているような層にとっては、サブウェイで注文することは正に快感なのかも知れません。