自慢は不快です。自慢という趣味は、人を不快にさせることと引き替えに、自分が優越感に浸る好意です。自慢をしたければ、自慢をされる人にお金を払わなくてはいけません。それが、スナックやキャバクラなど、水商売で行われていることの本質です。 お金を払わないのなら、普段から世話をして十分に貸しがある人に対してしか、自慢は許されません。 ですから、「ちょっと自慢していい?」なんて断って自慢を始めようとする友人は、図々しいのです。気を許すと、どんどん自慢を始め、それどころか、あなた自身を「自慢相手」と位置づけるようになります。「自慢していい?」と聞かれたら「ダメ」という答え以外、あり得ないのです。 それか、「いいけどお金払って」と言うべきです。 理由は、冒頭で述べたとおりですからそのように説明しましょう。当然、前払いにしてもらうべきです。不快な話を聞くというのは意外に精神的ダメージが大きいので、料金もスナックやキャバクラで使う平均的な値段に設定するべきでしょう。お金を払ったことをいいことに延々と自慢されるので、料金は時間制。10分で1,000円ぐらいもらった方が良いです。